希望の一声 イザヤ43:14〜21 濱崎恵太神学生

私たちは生きていく中で希望を持っていくことが大切です。しかし、時として希望を見失ってしまうこともあります。そのような中にあっても主なる神様は私たちに希望を与えてくださるお方なのです。主の希望は一体どのようなものなのでしょうか。


1 主は私たちを見捨てない→イスラエルの民にとって、出エジプトの出来事は主の恵みであ

  り、代々語り継いできた出来事でした。時が流れるにつれ、民は主の恵みを忘れてしま

  い、それぞれが自分勝手な生活を送るようになっていました。バビロン捕囚もその結果だ

  と言うことができるでしょう。しかし、主はそのような民であっても決して見捨てること

  がなく、私たちのために働いてくださるお方なのです。


2 主に不可能なことはない→「わたしは荒野に道を、荒地に川を設ける。」(:19)これ

  は大変困難なことであり、私たちの常識からするとまず無理だと考えることです。イスラ

  エルの民が、バビロン捕囚から解放され、イスラエルを再建するということもまずあり得

  ないことです。しかし、主は私たちの常識、考えを超えて素晴らしいことをなされるお方

  です。主に不可能なことは何一つありません。


3 主は私たちを前進させて下さる→何度も神様から離れ、背を向けてしまう私たちではあり

  ますが、そんな私たちを主は何度でも信頼してくださり、そして用いてくださるお方で

  す。私たちが立ち止まっていたとしても、再び立ち上がる力を与えてくださいます。私た

  ちが新しいステップへと前進させて下さるのは私たちの主、ただ一人だけなのです。


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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。