1 ニネベのリバイバルにヨナは不機嫌になり、離れた場所から町を観察しました。彼はニネ
ベを愛することができず、常に第三者的立場にいたのです。あなたは、神が置いてくださ
った教会を自分の教会として愛していますか。ここに於いて喜びも悲しみも共に分かち合
っていきましょう。
2 神はヨナのために一本のとうごまを生やしてくれました。暑さしのぎになって喜んだヨナ
でしたが、翌日に枯れた様を見て死にたいと思うほど落胆しました。彼はなぜいつも不平
不満ばかりだったのでしょう。①消極的になり環境に左右されていたからです→不機嫌に
なり消極的な見方をしていたため、木が枯れたことも、東風が吹いたことも、太陽が上る
ことさえも不満の種になりました。あなたの一喜一憂は周りの環境に左右されていません
か。外的環境に動かされない、内にある喜び(神の与える喜び)を大切にしていきましょ
う。②価値のない物を大切にしていたからです→一本のとうごまがなければ死にたくなる
人生とは、どこかピントがずれていないでしょうか。地上にあるのは全て一時的な物であ
り、絶対の信頼を置くべき物ではありません。目に見えない神にこそ絶対の信頼を置き、
振り幅の少ない安定した信仰生活を歩みましょう。
3 神にとってニネベの12万人は、決して失われてほしくない価値ある存在でした。あなたも
同じです。御子イエスの十字架を通してその愛は示されました。神の愛のしるしである十
字架を見上げつつ、この一週間を過ごしましょう。