信仰告白に伴う希望と力 Ⅰ列王記18:1〜15

1 三年に及ぶ日照りによって、アハブ王は臣下オバデヤと自らとで国中の水を探しにいかね

  ばならないほどの窮地に追い込まれます。しかし、それほどの窮状にあってもなおアハブ

  王の心は主を拒み、エリヤを憎み続けました。一国の指導者が真の神を認めず、頑なにな

  る時、よいものがその国にもたらされることは決してありません。為政者のためにとりな

  して祈ることは、クリスチャンの大切な務めです(Ⅰテモテ 2:1)。この国の破れ口に立

  ち、とりなす者になりましょう。

 

2 水探しに出かけてエリヤに遭遇したオバデヤは、女王イゼベルの恐ろしい迫害から預言者

  を匿った、隠れた「主のしもべ」でした。偶像礼拝に傾き、滅びに向かい続ける北イスラ

  エルの歴史には、オバデヤのような一握りの主を恐れる人々がいつも起こされていたので

  す。どんなに最悪に見える状況の中にも、主はいつも希望の種を備えておられます。あな

  たはこのことを信じていますか。

 

3 エリヤは、再び与えられた主のみ言葉に従ってアハブ王の王宮へ行きます。これは自らの

  「死」を意味する行動で、普通はあり得ません。しかし、彼は「私が仕えている万軍の主

  は生きておられます!」と主への信仰を告白してこの行動を起こしたのです。それは一か

  八かの無謀な賭けではなく、確かな勝算に支えられた行動でした。今、抱えている不安や

  恐れがありますか。「私の仕える主イエスは生きておられる!」とその場所で高らかに信

  仰を告白して、勝利の一歩を踏み出しましょう。大丈夫、勝負はもう既についています。

 

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。