常に注がれる主の憐れみ   創世記4:1〜16 濱崎恵太伝道師

ここでは、兄が弟を殺害するという「人類最初の殺人事件」が書かれています。兄カインは何の希望もない、主から見捨てられた存在になってしまったかのようにも思えるのですが、主はそんな彼に対しても常に憐れみを注がれていたのです。

 

1 主は語りかけて下さる→カインは、憤りや怒りのために顔を伏し、心を閉ざしてしまいま

  した。でも、主は何一つ変わらず彼に語りかけて下さっているのです。正しい方向へ導き

  罪を犯してしまった時には自発的な応答を待って下さるのです。自分の思いで顔を伏せる

  のではなく、主の語りかけに素直に応答する者となりましょう。

 

2 主は目を留め続けて下さる→犯した罪のために耕地から追放されることになりましたが、

  主は目を留め続けておられました。保護を約束して下さったのです。罪を犯して、それで

  終わりではありません。罪を犯してしまった者でさえ、驚くべき恵みを体験することがで

  きるのです。どんな人であっても、目を留め続けて下さる主に気付く者となりましょう。

 

3 主は生かして下さる→「罪は死に値する」と聖書の立場ははっきりとしています。それに

  も関わらず、主は生かして下さるお方です。罪を犯した者のことも決してあきらめること

  はありません。私たちも生まれながらにしての罪人です。けれども、主イエス・キリスト

  の十字架によって罪赦され、生きる者とされているのです。常に注がれている主の憐れみ

  に感謝する者となりましょう。また、もし悔い改めていない罪があるならば、その罪を悔

  い改め、方向転換する者となりましょう。 

 

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