1 ローマ書は、11章まで神の恵みを語り、12章以降に恵みに応えてどう生きるべきかが記さ
れています。神はあなたが「主に仕える」ことを願っておられます。聖書は誰にも「罪」
という自己中心の性質があり、その行き着く先は「死」であると教えています。しかし、
救い主イエスを信じ、自己中心から神中心に生き方の方向転換をするならば、その人は救
われます。「主に仕える」とは、いつでも自分の人生において神中心に考え、行動し、生
きていこうとすることなのです。
2 「主に仕える」生き方のやる気を削ぐのは、①困難、②マンネリ、③報いを求める思い、
④自分の使命がわからないことです。あなたは、自分の人生における使命をハッキリと悟
り、確信していますか。それこそ困難、マンネリ、報いがないなどの要素があっても、怠
ることなくなお勤勉に、情熱を持って生きる力を生み出す源です。
3 人生における使命は、自分の気の持ちようで生まれてくるようなものではなく、神から示
され、与えられるものです。萎んだ心を燃やし、やる気と意欲を与え、使命に向かって邁
進する力をくださるのは、聖霊なる神です。日々、祈りの内にあなたの創造者であり、救
い主である神との生きた交わりを保っていますか。迎える2018年、聖霊に満たされ、燃や
され、いよいよ熱く大胆に主なる神にお仕えしていきましょう。