みことばに生きる ヤコブの手紙 1:19〜27

1   ヤコブの手紙には、「傲慢」とか「形式主義」といった個人の内面的過ちへの指摘が多いとい

      う特徴があります。手紙の受取人が、律法に厳格で生真面目な、ユダヤ人クリスチャンで

      あったからかもしれません。まず語られるのは、聞くことの大切さです。自分の話を聞い

  てもらうことばかり求めて、他者の話を聞くことがないならそれは自己中心の現れです。

      悪しきものを生み出す自己中心的生き方を捨てて、日々新しく「神のみことばに聴く」生き

      方を始めましょう。

 

2 次に勧められているのは、みことばを行なう幸いです。「イエスの行ないの記録書」である

      福音書を見れば、主イエスがどれほどに行いの人であったか、一目瞭然です。もし聞くだ

      けで満足し、実践を疎かにするならば、傲慢に陥りやすくなってしまいます。あなたの心

      のありのままを映し出す鏡である聖書のみことばの前に立ち、示されたこと、導かれたこ

      とを実践していく人になりましょう。

 

3 みことばを実践するためには、生活の中で与えられたみことばを反芻し、みことばに自分

      の姿を照らし、また示された道に従おうとする「一心に見つめて離れない」生き方が必要

      です。あなたは、みことばを聞いて行なう人ですか。実際に水中に入って初めて泳ぎを体

  得できるように、握ったみことばのとおりに生きてみることが、あなたを変え、霊的な成

      熟へと向かわせます。人の目や評価を意識するのでなく、ただ、あなたの救い主なる神を

      一心に見つめ、聴いたことを実行してみましょう。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。