白い衣を着せられて  ヨハネの黙示録3:1〜6

1 何も問題のなかったがゆえに、信仰的に停滞していたサルデス教会にかけられた主の言葉

  は「あなたの状態は死んだも同然だ」というショッキングなものでした。たとえクリスチ

  ャンでも、絶えず神と結びついていなければ、霊的命の喜びを失います。問題があるのは

  嫌なことのようですが、実は神に近づき、恵みの深きを悟るチャンスなのです。苦しい時

  も、喜びの時も、変わらず主に結びつく生き方をしましょう。

 

2 主は、サルデス教会に二つのことを勧めました。①目を覚まし、死にかけている人を力づ

  けること。⇒目を覚まして共におられる神を見据え、従おうとする人は、他の魂を建てあ

  げる人になります。②受けた恵みを思い出し、必要なら悔い改めをすること。⇒救いとい

  う偉大な恵みでさえ、人は忘れたり、慣れてしまったりする弱さを持っています。しかし

  もし悔い改めて再び主の内に戻るなら、新しい力と喜びが溢れます。あなたは、いつも恵

  みに目覚めた生き方をしていますか。

 

3 主は勧めに応える者に「白い衣」を着せると約束されました。信じたあなたは、十字架の

  血潮で白くされた衣を着せられたのです。もし罪で汚してしまっても、主のもとに行くな

  ら、再び白くされます。目を覚まして、キリストの命溢れる日々を歩んでいきませんか。

 

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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。