1 第六の封印が解かれた後、ヨハネは再び天上の礼拝の幻を見ました。最初に見たのは、信
じる人々に生ける神の印を押すためにやってきた御使いの姿でした「印を押す」とは所有
を表わす行為です。イエスを信じて洗礼に与り、聖霊を内にいただいた人こそ、神の印を
押された人です。神のものとされた確信を握っていますか。所有であるがゆえに、神はあ
なたを必ず顧みてくださることを信じましょう。
2 生ける神の印を押された人々は、「イスラエルの子孫のあらゆる部族」から「十四万四千
人」でした。これは救いが一民族だけのものとか、救いに定員枠があるという意味ではな
く、人には数え切れないほど多くの人間を神が完全に救ってくださると教えています。数
え切れないほど多くの中の一人であるあなたも、大切に数えられています。
3 信じた一人一人の上に、神は「幕屋」を張ってくださいました。砂漠のオアシスに張られ
る幕屋は、灼熱の太陽からその中にいる人を守る天国のような場所です。主イエスこそ、
信じる者を溢れるばかりの愛で覆い、あらゆる災いから守り、常に安らぎを与える神の幕
屋です。いつもイエスの愛に覆われ、包まれて生きている幸いを感謝して心から礼拝をさ
さげ、天国の恵みと喜びを味わいましょう。