ふたりの証人 ヨハネの黙示録 11:1～13

１　測り竿を渡されたヨハネは聖所と祭壇、礼拝する人々を測りました。教会の主体は建物で

　　なく、礼拝者にあります。また、外庭が異邦人に蹂躙される間も、礼拝者は神の保護の中

　　でした。神は礼拝者であるあなたを常に覚え、守っておられると知っていますか。

２　異邦人が外庭を蹂躙する期間は、三年半（完全数の半分･不完全の意味）に限定されていま

　　した。今、出口の見えない苦しみや不安があったとしても、滅びの力はいつも不完全、神

　　によっていつか必ず光明がもたらされると約束されています。この約束を握りませんか。

３　神から遣わされた二人の証人（モーセとエリヤを連想させる）は、三年半の間、暗闇の力

　　が全地を覆う中で力強く神の言葉を語り続けました。あなたも十字架の言葉を語ることに

　　よってこの地に神の光をもたらす「世の光」です。時が良くても悪くても、宣教の力であ

　　る聖霊に満たされて、十字架の言葉を大胆に語り続けましょう。証の期間を終えた二人の

　　証人は、反キリストの手により無残に殺され、全世界の晒し者になりました。しかし三日

　　半（完全数の半分･不完全の意味）の後、命の息を吹き入れられて復活し、 天に上げられ

　　ました。復活の主は、たとえあなたが死んだような状態になっていても、もう一度命の息

　　をもって立ち上がらせてくださいます。「ここに上れ」と、日々天国の喜びに導く主の声

      に聴き、従っていきましょう。