空っぽの墓 マルコ16:1〜8

1 イエスの墓には大きな石の蓋がなされ、マタイ福音書によれば封印まで行われました。ロ

  ーマの封印を破る事は反逆罪に当たり、処罰対象となります。足掛け三日の間、墓には誰

  も近寄れませんでした。


2 三日目の早朝、墓へ急いだのは女弟子たちでした。慌しい葬りで主の身体に香油が塗られ

  なかったことを気にかけ、なんとかしてあげたい一心だったのです。主の死という悲しみ

  の中にありながらなお愛する者への心配りをしようとする女性ならではの姿です。神が創

  造した男女には思考・行動パターンの違いがありますが、両方が尊く、互いの特性が用い

  られて教会というキリストの体は建て上げられるのです。


3 彼女たちが墓に着くと心配の種だった石は既に転がされており、中にいた御使いが二つの

  ことを告げました。①「イエスは甦り、墓にはいない」⇒それを聞いた女弟子達が示した

  第一の反応は「驚き」でした。死んだはずのイエスが墓にいないということが信じられな

  かったからです。人は常識を超える事態に遭遇した時、すぐにそれを受け入れることがで

  きません。墓を空っぽにして甦られたイエスの復活は、世界で一番アンビリーバブルな出

  来事です。この主があなたの人生にアンビリーバブルなことをしてくださると信じていま

  すか。②「主は先にガリラヤで待っている」⇒失敗した男弟子たちもこの招きに応じて

  ガリラヤへ行き、再出発していきます。主の復活ゆえに、彼らもまた復活したのです。先

  の見えないまさかの時、復活の主は必ずあなたの先を見越し、恵みを携えて待ち構えてお

  られます。信じましょう。


教会連絡先

673-0022

兵庫県明石市王子2丁目5-6 

TEL 

 078-928-2606

FAX 

 078-924-0844

E-MAIL

 ag-akashi@sky.plala.or.jp

所属教団

 教団HP

 教区HP



私たちは、聖書信仰に立ち、聖霊の恵みを大切にする、日本アッセンブリーズ・オブ・ゴッド教団に所属しています。

第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。