共に喜び、共に泣く ローマ12:9〜21 濱崎恵太神学生

パウロは具体的な愛の行動の一つとして“喜ぶ者と共に喜び、泣く者と共に泣く”ということを示しています。言葉で言うのは簡単ですが、実際に行うとなると難しいことです。では、聖書は私たちに無理難題を押し付けようとしているのでしょうか。


1 イエス・キリストの愛に生きる→イエス様の愛は常に他者に対して向けられてきました。

  それも命を捨てるほどの大きな愛でした。このことによって私たちは“本当の愛”を知るこ

  とができたのです。この愛は過去で終わったものではなく、今を生きている私たちもイエ

  ス様に愛されている存在なのです。イエス様の愛の模範に立つことが愛の行動のまず第一

  歩です。どんな時でもイエス様の愛に戻る者となりましょう。


2 互いに一つ心となる→イエス様は2つの大切な戒めの中で「あなたの隣人をあなた自身の

  ように愛せよ」と言われました。この御言葉が分かっていても、人間誰しも好きな人・嫌

  いな人(苦手な人)と分けてしまいます。ですが、イエス様はそこを超えて私たちを一つ

  の神の家族(兄弟姉妹)・共同体とされたのです。イエス様が仲立ちをして下さったので

  す。このイエス様が結び合わせて下さった神の家族を自分自身のように愛する者となりま

  しょう。そして、いつも一つ心となってイエス様に礼拝を献げましょう。


3 へりくだった者となる→聖書には高ぶりに関する言葉が多く出てきます。聖書の人物だけ

  に限らず、私たちはすぐに高ぶってしまいやすい者です。相手は自分よりできているか、

  できていないかと比べてしまうのです。世の中を見てみてもこのような競争社会です。し

  かし、私たちに必要なのは能力や地位ではない。ただへりくだること、仕えることなので

  す。自分自身を低くし、愛をもって仕えていく者となりましょう。


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第二礼拝では、内川主任牧師より聖書のメッセージが語られています。