1 栄光のイエスは、まずエペソ教会について語られました。パウロらによって築かれたエペ
ソ教会は、迫害に屈せず、異端を退け、健全な教理を保ち続けた、模範的な教会でした。
主は、その40年余りの労苦と忍耐をご存知だと語られたのです。主は、あなたの労苦と忍
耐を全て知っておられます。主イエスだけは、常にあなたの正しい理解者です。
2 エペソ教会の問題点は、愛の不足でした。そのままでは臨在が失われ、世の光として輝け
なくなると警告が発せられます。厳しい警告は、愛の裏返しです。主の警告に心を閉ざさ
ないようにしましょう。
3 初めの愛を回復するため、主は三つの勧告をなさいました。①どこから落ちたか思い出す
こと→信仰生活においても初めの感動を失い、喜びが色褪せることがあります。救われた
時の、初めの感動と喜びが今もありますか。②悔い改めること→悔い改めとは、初めに戻
ってやり直すことです。慈しみ深い神が、あなたの再チャレンジを受け入れ、応援してく
ださいます。悔い改めを大切にしていきましょう。③初めの愛に基いた行いをすること→
主の愛の中に留まり、そこから神を愛し、隣人を愛し、教会を愛する生き方をすることが
勝利の人生への道です。初めの愛に帰り、初めの愛に生きていきましょう。