1 高い山の上でヨハネが見たのは、天から下る聖なる都エルサレムの幻でした。城壁に囲ま
れた巨大な立方形の都は、幾多の宝石で輝く地上的スケールを遥かに越えるものでした。
驚くべき数々の記述は「クリスチャンはやがてこの素晴らしい都を持つことになる」とい
う希望を伝えているのです。あなたはこの希望を何より大事に思いますか。今の世におい
て、いかなる時もこの希望に生きていますか。
2 21:22以下には、その輝く都に「ない」ものが列挙されています。①「神殿」がない→神
殿は神と会うための特定の場所です。都には神の臨在が満ち満ちているので、場所を定め
る必要がないのです。クリスチャンは今の世においても「聖霊の宮」として、神の臨在と
身近に生きることができる特別な存在です。聖霊を日々求め、臨在の恵みに生きています
か。②「太陽や月」がない→それらに勝って 完全な神の栄光と小羊のあかりが都を絶
えず照らしているのです。「小羊のあかり(十字架の救いの光)」は、今日もあなたの心
を照らしていますか。心の暗闇(罪)に安住せず、日々の悔い改めを大切にして、常に主
の光に明々と照らされた人生を歩みましょう。③「夜」がない→不安や恐れの象徴である
夜がないゆえ、都の門はいつも開いています。それは「この祝福に満ちた場所へ入る機会
は開かれている」との神からのメッセージです。あなたには、この門を共にくぐっていき
たいと願う誰かがいますか。救いのためにとりなし、祈りましょう。