1 この箇所には、3種類の登場人物(①子どもとその家族、②弟子たち、③イエスさま)が
出てきます。それぞれ、どんなことをしているでしょうか。子どもとその家族は、何を求
めてイエスさまの所へ来たのでしょう。乳幼児の死亡率の極めて高かったこの時代、イエ
スさまにさわっていただいて災いを免れたいと思ったのです。あなたには、今イエスさま
の所へ持っていくべき不安や心配事がありませんか。
2 弟子たちはなぜ、幼子を拒む失敗をしてしまったのでしょう。原因は、イエスさまの御心
を聴かないで行動したことにありました。あなたは日々聖書を開き、イエスさまの御心を
知って行動していますか。また、弟子たちのような失敗をせず、天国の喜びを共にする仲
間として、幼子の存在を喜びましょう。
3 イエスさまは、神の国に入るのはどんな人だとおっしゃったでしょうか。今、あなたは分
別ある大人として神の前に立っていますか。それとも、幼子の心で父なる神の懐に飛び込
んでいますか。命の創り主である父なる神の前で疑いや恐れは不要です。いつもすなおに
喜び、すなおに感謝し、すなおに頼っていく生活を実践し、天国の喜びを日々いただきま
しょう。