ヨルダンを渡ろう 　ヨシュア記 ３:1〜17

１　40年の荒野の生活を終えて約束の地へ入る直前、イスラエルの民はシティムに滞在して

　　いました。しかし、そこはあくまで仮の宿だったので、ヨシュアは決然と民を出発させま

　　した。神は私たちにビジョンを与え、いるべき所（神の祝福の中）へと導くお方です。こ

　　の年、神はあなたを何から旅立たせようとしているのでしょうか。

２　ヨルダンのほとりで民は三日を過ごしました。それは水かさを増した川をどう渡るかとい

　　う問題が横たわっていたからです。ヨシュアは民に身をきよめさせ、契約の箱を先頭に進

　　もうとしました。困難の中でも、あなたが神を生活の中心に据え、神第一に生きるなら、

　　必ず神の手引きが備えられます。神はこれまで、そしてこれからもあなたを支え、導いて

　　くださいます。神の手引きに頼りましょう。

３　契約の箱を先頭にした民の前にヨルダンは乾き、全ての民が渡り終えました。教会は一つ

　　のビジョン、一つの信仰によって結ばれ、進む共同体です。一人では渡れない信仰の困難

　　も、兄弟姉妹と心合わせて進むなら乗り越えられます。また、私たちの信仰はみことばの

　　約束を信じてチャレンジする時に飛躍し、成長します。主イエスを信じる者に約束された

　　神の祝福に立つことを最優先にし、一歩を踏み出してみましょう。ヨルダンは乾き、あな

　　たの前に新しい道が開けます。