御国を求めよ　 ルカの福音書 12:22〜34

１  「御国を求めなさい」と仰る、主のことばに聞きましょう。御国を求めるとは、あなたの

　　人生に主なる神をお迎えし、心の王座に座っていただく生き方をし続けることです。どの

　　ようにして御国を求めることができるでしょうか。①神との関係を最も大事にし、保ち続

　　けていく→俗に、人間は関係の動物と言われます。そしてまず第一に築くべき重要な関係

　　は、神との関係なのです。あなたと神との関係は、今日も正しく保たれていますか。神と

　　の交わりを深めましょう。

２　②心配せず、神を信頼して生きていく→現代に比べて遥かに貧しく、生産性も低い当時の

　　人々の一番の関心事は衣食住の問題でした。しかし、イエスは烏や草花を題材にして、愛

　　と慈しみに富む父なる神を信頼して生きよと教えたのです。今日、あなたにはこの信頼が

　　ありますか。心配に支配されず、信頼に立つ者となりましょう。

３　③与えられたものを用いて天に宝を積み、御国を広げていく→宝とは、人が最も価値を見

　　出し、関心を向けているものを指します。あなたは何を宝としていますか。どこに心を置

　　いていますか。朽ちる地上の宝に心を置くのではなく、天に宝を積む生き方を選びません　　

　　か。あなたが、十字架で命をも与えてくださった主に倣って歩むならば、それが天に宝を

　　積む生き方となり、御国の喜びが広がっていきます。御国を求めましょう。